ソロプレナーと言う言葉を聞いたことがありますか。これからのサラリーマンにとって目指すべき姿です。

ソロプレナー ”Solopreneurs” という言葉は、起業家を意味する ”Entrepreneur” に一人の”Solo”を合わせた造語で、自分のもつ能力を使って複数の仕事を掛け持ちでやる人のことをいいます。10年ほど前にシリコンバレーで使われ始めた言葉です。

世界では珍しくありませんが、日本の企業でも副業を認める動きが急速に広がっています。一方で日本政府は老後の資金についても“自助”を求めています。そのためには個人で資産形成を目指す必要があります。その手段の一つとして副業があります。

スモールビジネスは、サラリーマンが副業を始めるときの選択肢のひとつになります。その際、自分が仕事でやっている専門分野で起業をするのが、もっとも成功する確率が高いのです。また、自分の専門分野で能力を向上させることで、自分のビジネスと会社の仕事の両方にプラスに働くというシナジーが得られることが期待できます。

一方、企業の人事担当の皆さんは、このソロプレナーという考え方を社内の人材育成の新しい選択肢として捉えていただきたいのです。兼業容認の人事システムに移行するためには、まず社員がその能力を持つことが前提になります。さらに、社員が個々のプロフェッショナル領域の能力を伸ばして、その能力を会社の仕事にフィードバックすることで、社員も会社も Win-Winの関係を築くことができます。

詳しくは、e-ブック 「ソロプレナーという働き方」 をご覧ください。